主体107(2018) 6月 23日
朝鮮保健省次官がエイズ・結核・マラリア反対世界基金事務局長に書簡送る

【平壌3月13日発朝鮮中央通信】朝鮮保健省次官である世界基金協力履行のための国家調整委員会の金亨勲議長は10日、エイズ・結核・マラリア反対世界基金事務局長のピーター・サンズ氏に、次のような書簡を送った。

私は先日、世界基金資金管理局長のマーク・エディントン氏から現周期世界基金の協力を2018年6月30日まで終結することになるという2018年2月22日付の書簡を驚きの中で受け取った。

私は、世界基金の突然の今回の協力中断措置を基金側が主張するわが国の「特殊な協力環境」のためではなく、人道協力を政治化しようとする一部の勢力の圧力によるものとしか見られない。

今回の中断措置が協力を直接受け持って履行している国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)との事前協議もなしに、特に米国がわが国に対する「歴代最高」の制裁を発表したのと時を同じくしているのがそれを実証している。

われわれは、今まで提供された世界基金の協力がわが国での結核、マラリアの根絶に向けた活動に少なからず寄与したことを評価する。

朝鮮政府とUNICEF、WHOとの共同の努力によって結核、マラリア根絶に向けた活動で一定の効果を見ている現段階で、基金側がその悪結果についてはものともせず、一方的に協力中断を通告してきたのはきわめて不正常で非人道的な行為だと言わざるを得ない。

これに関連して、結核、マラリア協力を履行している諸国連機関も、協力中断によってわが国で世界基金が提供した結核薬で治療を受けていた患者の中から毎年、数千人の多薬剤耐性患者が増加し、子供と住民の中に急速に伝播しかねないということについて懸念を表しており、このことから協力が絶対に中断されてはならないとしている。

したがって私は、世界基金が協力中断問題によって招かれる人道的悪結果について熟考し、当然の責任を感じるべきであり、今からでも人道的使命に即してこの問題を正すための対策を講じることを強く求める。---

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