大いに奨励される養魚
朝鮮で養魚を大いに奨励している。
水産省では、ナマズとシナケツギョ、ニジマスなどの美味しく栄養に富んだ魚類を養殖するための物質的・技術的土台を強化する一方、川や湖、貯水池で囲い網養魚を奨励する活動を推し進めている。
また、生産性と蛋白質の含量が高い動物性・植物性飼料を養魚に受け入れるための活動も積極的に行い、20余の単位でそのおかげを被っている。
青年トゥダン種魚事業所では、少ない飼料で早く育ち、生命力のある種魚を確保することに力を入れる一方、濾水装置を新しく設置して孵化の実収率を高めている。
三泉ナマズ養殖工場では、配合飼料の給餌法を科学的に作成し実践に導入するとともに、水を再利用するための活動に力を入れている。
順川ナマズ養殖工場では、養魚池を魚の種類と生育段階に合わせて配置し、給餌や水温の保障などを科学的に行っている。
このほかにも、麟山ナマズ養殖工場では工場周辺に1000余㎡の飼料用草の栽培面積を新たに確保し、自流式給水システムを立てて節電のかたわら、ナマズの生産を増やすことができる保証をもたらした。
江界市種魚事業所では、ミミズの棲息場を設けて飼料供給対策をしっかりと立てる一方、採卵した稚魚を養殖して市内の数百個の機関に供給した。
龍城機械連合企業所、黄海製鉄連合企業所、大同江バッテリー工場など多くの単位でも、自らの実情に合わせて養魚に力を入れることによって、その
おかげを被っている。
また、塩州郡では谷水を利用した階段式養魚場を建設し、粛川郡では水田養魚を広く行っている。