鬼神は三杯、人間は四杯

一九九〇年一〇月九日、金日成主席は朝鮮労働党創立四五周年慶祝行事に出席するため訪朝した土井たか子委員長を団長とする日本社会党代表団に接見し、午餐会を催した。

午餐会の席上、土井委員長は主席に、御高齢であるにもかかわらず非常に

若く見えると言った。

「主席の若さの秘訣はなんでしょうか」

「天が崩れ落ちても心配せずに楽天的に暮らすのが一番です」

「わたしは主席閣下の楽観主義に祝杯を挙げたいと思います」

主席は祝杯を挙げようと言って言葉を継いだ。

「三杯は飲んでも構いません。もともと生きている人間は、酒を四杯は飲まなければなりません。なぜかというと、鬼神より人間の方が聡明だからです。法事を行うときは鬼神にも三杯ふるまいますが、人間は鬼神よりまさっているので四杯は飲まなければなりません」

主席のユーモアに一同は大笑いした。

土井委員長はこう言った。

「生きている人間は酒を四杯は飲まなければならないというのは一理あるお言葉です」

主席は「それでは一緒に祝杯を挙げましょう」と言い、代表団のメンバーとグラスを交わした。

同日の夕、朝鮮労働党創立四五周年慶祝たいまつ行進に先立ち、主席は金日成広場の幹部壇の応接室で各国の元首と歓談した。

その時、土井委員長は主席にこう言った。

「主席は生きている人間は酒を四杯は飲まなければならないと言われたので、気候も肌寒いし、わたしはここに来る前に酒を何杯かいただきました」

主席はにっこり笑って言った。

「それでは、きょうの晩にまた一緒に四杯だけ飲みましょう」

 

 

 

 

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